▼こってりなブリにもイタリアワイン!脂多めの冬の食卓に彩りを!

家飲みワイン


おうちワイン特集-こってりなブリに合うイタリアワイン


冬が旬なお魚と言えばブリ。産卵準備のため、たっぷりと脂をこさえて日本海を南下してきた12〜2月のブリは特に「寒ブリ」と呼ばれます。夏とブリと比較にならないほど脂の甘味と旨味が豊かですが、身は引き締まっており弾力があります。

主に和食で登場する食材ですが、素材の味をそのまま活かすイタリア料理と日本料理はそもそもスタイルが非常に似ています。したがって和食に合わせられるイタリアワインは意外と多く、ブリも例外ではありません。

特に寒ブリはその身に宿った上質な脂のおかげで、酸味やタンニンをもっているワインとの相性が抜群に良くなります。素材としての味のボリュームも大きいので、あんまり半端なワインを合わせるとワインが負けてしまいます。お刺身、しゃぶしゃぶ、照り焼き、竜田揚げ、塩焼きなど寒ブリの調理方法はバリエーションも豊か。

 



「寒ブリ × イタリアワイン」

冬にブリを食べようかな〜と考えている魚好きの貴方!今日のおうちワインもこれで決まり!



1.ブリのお刺身に合わせるならこの白ワイン!

白ワイン 辛口 ザブ・グリッロ

白ワイン 辛口 ザブ グリッロ


フレッシュでトロピカルな南国の柑橘感ととろりとした厚みは、ブリの肉厚なお刺身と相性抜群です。ワインにほろ苦さもあるので、お刺身との組み合わせで出がちな生臭さもありません!




2.ブリの塩焼きに合わせるならこの白ワイン!



白ワイン 辛口 サーラガト ヴェルメンティーノ イゾラ デイ ヌラーギ


ほくほくとした塩焼きには、果実味もふくよかながらミネラル分も適度にあるヴェルメンティーノは鉄板の組み合わせ。島国サルデーニャのヴェルメンティーノは、本土リグーリアのものよりもさらにふくよかさ、香りの豊かさがあり、ブリの力強さを支えます。




 3.ブリの竜田揚げに合わせるならこの白ワイン!



白ワイン 辛口 ファンティーニ ピノ グリージョ


竜田揚げにはレモンを絞ってさっぱりと食べたいですよね。心地よくフレッシュな柑橘を携えたシチリアのピノグリージョは、この品種の特徴でもあるオイリーな質感が揚げ物ともマッチ。普段の家庭料理で楽しみたい組み合わせです!




4.ブリの照り焼きに合わせるならこの赤ワイン!



ヴェレノージ ロッソ ピチェーノ


ブリと言えば照り焼き。甘辛いタレとブリのジューシーな肉質が絶妙な冬の人気料理ですが、そこにふくよかな果実味のモンテプルチャーノと、適度な酸味を持つサンジョヴェーゼが彩りを加えます。タンニンもないわけではない適度な量で、ブリくらいの脂身をちょうどよく流してくれます。




まとめ

寒ブリは魚介の中でも特に旨味のある脂身を備えた食材です。料理も冬らしく食べ応えのあるものが多いため、ワインもやせたスッキリ系ではなく、さっぱりさがありつつも厚みを持ったワインを選ぶのがコツ。赤ワインであれば適度なボディ感のものはブリも負けないためオススメです。 ぜひ丸々超えたブリを堪能するならワインと一緒に試してみてください!



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ショップ名 ワインショップ Y&M
住所 〒537-0013 大阪市東成区 大今里南 2-1-19 1F
TEL/FAX 06-4967-8210
URL https://wine-yandm.com


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